HTC RIDER'Z 番外編!
有志メンバー1泊2日ツーリング!
雨続きの1日目を終えていよいよ最終日
いざ黒部ダムへ!?
2016.8.27〜28 HTC番外編 黒部ツーリング_後編
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翌朝、雨の中駆け込んだカイザーベルク穂高の全貌が明らかになる。
昨夜、寝ながら雨の音は聞こえていたが、
どうやら朝方までに雨は上がったようだ。
もちろん日陰はまだウエットだが、
どうやら黒部ダムへの観光には支障なさそうです。
でも、この時点ではまだ喜んでいいのかどうか、
ちょっと微妙な感じです。
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みなさん、
おはようございます☆
あれ?なんかテンション低い。
昨夜の酒が残ってんのかな… |
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今朝の朝食はこんな感じ
シンプルですが美味しかったです。 |
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あとパンもね。
いつも旅館だと和食だから新鮮でした。 |
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さあ、それでは2日目、黒部ダムに向けて出発です!
果たして2日目はどんなツーリングになるのでしょうか。
最初に向かうのは今回のメイン、黒部ダムです!
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めっちゃ快晴やん!
宿を出発して安曇野アートラインという道で長野側から黒部ダムに向かったんだけど、とってもツーリング向きの快走路でした。こういうところで動画撮れば良かったんだけどね…。ちなみにアートラインという由来は、この北アルプスの麓に広がる“安曇野”に点在する、美術館19館をラインで結んだものだから、らしい。
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まずは扇沢駅に到着。
ここでバイクを下りて黒部ダムに向かいます。 |
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ここからトロリーバスに
乗って行く訳ですね。
標高1,425m
この時点ですでに涼しい。 |
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なんか向こうに観光客が
いっぱいいるぞ。
行ってみましょう。 |
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ここでキップ買えば
いいんですか?
はい、そうですよ〜 |
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これがトロリーバスだ。
長野県と富山県を結ぶ関電トンネルと立山トンネルでしか運行されていない日本唯一の存在で、このトロリーバスはガソリンではなく電気を動力として走ります。 |
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わお、
人が多すぎて座れません…
いよいよダムに向けて出発です。
ちなみに昨日の最高気温は13℃だったらしい。 |
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意外にもわずか15分程で
黒部ダム駅に到着。
さて、どこから見て行こう? |
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なに!?
階段220段!?
マジで… |
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はぁ…はぁ…
せっかく晴れたのにまた苦行かよぉ。
ここでは高齢者の方々皆ヒーヒー言ってました。途中で何カ所か休憩用イスが置いてあるくらいの難所です。でも子供達は元気に階段を数えていた… |
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おっ光が見えてきた!
ようやく着いたか? |
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お〜〜〜〜っ!
これが黒部ダムか。 |
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どーーん!これが日本最大級の水力発電、黒部ダムだ!
めっちゃ放水してるやん。
このダム建設は世紀の大事業として語り継がれ、中でも破砕帯との格闘は石原裕次郎主演の映画「黒部の太陽」に描かれた事でも有名。昭和31年から始まったダム建設には当時の金額で513億の巨費が投じられ、延べ1,000万人もの人手により、実に7年の歳月を経て完成しました。今では立山黒部アルペンルートの長野側起点として、観光名所としてよく知られていますが、大迫力の放水や、巨大建造物としての存在感以外にも、黒部ダムには知れば知るほど興味津々のエピソードや歴史がいっぱいあるのだ。
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観光客もいっぱいです。
こういう人があふれるスポットに来るの久しぶりかも。 |
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さあ、僕らも黒部ダム
観光スタートです。
しかし思ったより暑いね…と思ったけど違う。さっき階段上ってきたから暑いのだ(笑 |
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少しずつ降りて
見て行きましょう。 |
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どどーーん!黒部ダムの放水をバックに
この迫力ある放水に、観光に訪れた誰もが感動を覚え、言葉を失う。
その放水量は何と、毎秒10立方メートル以上。
いや〜昨日は雨ばっかりで、ろくに写真撮れなかったからね、
ここぞとばかりに大きな写真を連続でいきますよ。
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少しずつ階段を降りて行くと、
ダムが近づいてきます。
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ダムと同じ目線になってきたぞ。
で、でかい。
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おっ、虹だ!
陽が出ると放水による虹も見えたりしました。
わかります?
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まるで要塞だ。
向こうに見えるのが、ここへ来るために下りて来た階段です。
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こうしてダムの上まできました。
放水の真下から吹き上げる風がとっても涼しくて、しばらく眺めていました。
真上から放水の写真も撮ったけど、なんかいまいちだったので、掲載は控えます。
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まさに秘境!黒部の谷
黒部の谷は、もともと登山者以外は入山しない秘境でしたが
今では誰もが容易に観光することが可能になり、
登山家から若い女性まで、幅広い年齢層の観光客で大変な賑わいをみせている。
しかしこんなところまでトンネル掘った人間って…すごいね。
ちなみに僕らは長野側から黒部ダムに来た訳だが、
もし富山側からのルートで来ると何度もロープウェイを乗り継ぎ、半日かかるらしい…
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黒部ダムレストハウス
結局黒部ダムに1時間以上滞在しましたかね。
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おっ、
黒部Tシャツ!
観光気分が上がるね。
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さて、帰りはトンネルを少し歩いて駅に向かいます。
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めっちゃ涼しい!
つか寒いくらいですが、革パンの僕らにはちょうどいい。
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ほっ…
帰りは座れましたぁ。
いや〜結構観光しましたね。
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これが黒部のトンネルだ。
途中で対向車とすれ違うポイントや有名な破砕帯があった場所での説明アナウンスが流れます。 |
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いや〜やっぱ
来れて良かったね。
こうして今回のメイン、黒部ダムの観光を無事終え、再び長野側へと戻って来た僕ら。そんじゃ昼食へと向かいますか。 |
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昼食には有名な蕎麦屋へとやってきたが…
安曇野で有名な蕎麦屋『あさかわ』へとやってきたが、人気過ぎて1時間以上待つと言われた…どうしたものか…違う店探そうか? |
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そうこうしてるうちに本日終了!?
おいおい、さっき予約帳に名前書いておいてよかったよ…
ここまで来たらもう並ぶしか無いか。 |
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という訳で超まったりな時間が流れる…
ここから本当に1時間以上を店の庭で待ち続けることに。
後で予約帳を見たら僕らは本日最後から2番目の客だった…
食べ終わる頃には15時を過ぎる計算だ。。
ヒマだったので、またまたこの後どうするか検討したが、近くにワインディングがないという事と、夕方から再び雨の予報だと言うので、蕎麦を食べたら高速乗って帰る事にした。
なので今日は黒部ダム行って、蕎麦食べて帰るだけだ(笑
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待つ間、しばしご歓談を
お店周辺の田園風景 |
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お店のそば畑
ただひたすらに、のどかだ… |
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晴れてるのになぁ…
帰りにまた雨降られるのかなぁ… |
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1時間後…
ほとんど客はいなくなり、残ってるのはあと二組。
ようやく次が僕らの番だ。
しかしあれだな、こうなったのも全て台風のせいだな…
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ようやく席につけたよ…
いや〜待ちました…
みんな、心の中でこんなに待ったらなんでも美味いよ…って思ってる。 |
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それでは、いただきま〜す!
蕎麦屋にしては結構量が多いぞ。 |
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生わさびを薬味にして食べる。
これが中々美味しかった。 |
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ごちそうさまでした。
という訳でお腹いっぱいになったし、のんびり帰りますかぁ…
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PM17:00 双葉SA
ここまでは、まあ…順調だったが…
こっから先は雨雲レーダーによると雨が降ってるらしい。
なのでこんな晴れた場所からカッパを来て出発した僕ら。
最後は藤野PAで解散の予定だ。
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雨の藤野PA到着
笹子トンネルを抜けるとそこは大雨だった…
しかも30kmの大渋滞…
もういやだ…
この2日間、数々の苦行を乗り越えてきたが、個人的には最後の雨&渋滞が一番キツかった…
もう今後は朝練しか行きたくないとさえ思ったよ。
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という訳で皆さん、
この2日間、本当にお疲れ様でしたぁ!
初日出発してすぐ降り始めた雨…
諏訪湖SAでの土砂降り…
ウエット路面の安房峠…
史上最悪の酷道…
疲れたところで再び観光バスの後ろでノロノロ走った安房峠…
黒部ダム220段の階段…
そして…
とどめの雨&大渋滞…
今回の旅をツーレポとして残さないと、ただの苦行で終わってしまうよ(笑
少しでも楽しい思い出に書き変えたいな…
そんな思いもあってツーレポ作りました。
ツーリングというものは…
晴れた時点で99%成功したと言っても過言ではないのだ。
それくらいツーリングというのものが、天候に左右されるという事を
身をもって思い知らされた旅でもありました。
毎度ながら仲間がいてくれたおかげで
何とか乗り越えられましたよ。
ありがとう御座います。
という訳で皆さん、次回は確実に晴れる予報の上、
ツーリングへ行きましょう!
というわけで!
バイバ〜イ♪
●今回の全走行距離:約720km
本日19:00過ぎ 藤野PAにてHTC RIDER'Z解散。
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おまけ。
今回持参したサンダルがめっちゃ活躍した。コイツのおかげで220段の階段も上れたと言っても過言ではない。あらゆる場面で疲労軽減に役立った。これってひょっとすると今後のツーリングライダー必須アイテムになるかもしれんな。
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《参加者》
6名
《ルート》
1日目レポ参照
《2日間の全走行距離》
約720km
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